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スタジオ・イカルス:建築

Luis Barragan

 正月気分もようやく終わって、NewMacの興奮もさめた今日...さて本格的始動か...と思っていたら、ルイス・バラガンのカレンダーをもらって、またまた興奮?

 ルイス・バラガンというのは、メキシコ生まれの近代から現代にかけての(1902〜1988)の建築家で、シンプルな形態とカラフルな色使いに特徴があるのだが、それがメキシコの乾いた(...と思う..)風土と調和して、とても魅力的な空間を作り出している。随分前に写真集が出ていたが、今回のカレンダーは、それからの抜粋というよりも、同時に採ったものから選んでいるらしい。カメラマンは、建築写真の弟一人者の二川幸夫氏である。自然を部分的に取り入れながらのものと、シンプルな面構成と光と影(陰?)の関係をアップにしているものが目立つ。建築写真には珍しく、馬や祈りを捧げる修道女が登場するのも、空間が伝えるリリックな部分が感じられて好感がもてる。

 僕は、人が写っている建築写真が好きです。そこには、生活が感じられ、人と空間の関係が物語られ、設計者の心情もうかがい知ることができる。日本の建築雑誌の多くからは、人が排除されてしまっているような気がする。ドイツやイタリアの雑誌などのは、しばしば人が登場する。まさか、設計者が、人がいない状態を、bestと思っているわけではないだろうに...。

 無断で、写真を掲載します。(問題が生じたら、速やかに掲載をやめます)ポスターのものは、大きすぎてスキャニングできないので雑誌からです。一番気に入っている写真も、画面の都合上掲載できません。気に入った方は、ぜひ本屋さんで立ち読みしてみて下さい。

[99.01.08 大塚裕昌, studio icals]


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