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枕草子 (1996年)
まず一番目を引くのが、映像画面の展開力ではないだろうか。これはまさに、マルチメディアをパソコン上で操作しているかのようだ。前回/前々回の作品である「ベイビー・オブ・マコン」や「プロスペローの本」においても試みられていることなのだが、「画面」というものの「枠」を感じない。映像→マルチメディアとしての可能性を感じさせてくれる(本当にマルチメディアで遊んでいるという感じ)。画面としての絶対的な面積が大きい分、テレビ以上に映画の持つ将来性を感じさせてくれる。したがって彼の作品をビデオで見るとするなら、画面の大きさが必要だと思う。
[大塚裕昌, studio icals] |
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